あら?介護のお勉強はどうしちゃったの?そんな腑抜け主演の芝居なんて誰も見たくねーだろうよ。
覚せい剤事件で執行猶予中の酒井法子(41)が12月に芸能界復帰することが20日、分かった。11月下旬の執行猶予明けをめどに復帰を検討していた中、映画などのオファーの中からあえて舞台を選んだ。日本中の注目を集めた騒動から3年4カ月。のりピーが女優で再起の一歩を踏み出す。
スポニチの取材では、復帰作は戦国時代を描く舞台。主役を演じる。脚本、キャストなど細部は詰めの作業に入っている。
11月下旬に執行猶予期間が明けるため、国内外から映画などの出演依頼が寄せられていた中、酒井が選んだのは決してギャラが高くない「舞台」だった。劇場での芝居は98年のミュージカルでヒロインを演じて以来14年ぶり。
上演は「復帰は絶対に執行猶予明けにしたい」という本人の強い希望により、12月に決定。稽古は11月には入るとみられ、以前からの知人や舞台関係者が活動を支えていくことになりそうだ。
連日列島の注目を集めた薬物事件。一時芸能界復帰は諦めていたが、翻意したのは中学1年の長男(13)を抱えるシングルマザーとして「生きていくため」(知人)だった。周囲から「子供のことを本当に思うのなら、生活のために自分が一番何ができるのかを考えた方がいい」と諭され、復帰の意思を固めた。
事件以来支え続けてくれた建設会社会長も今年5月に他界。息子のため、恩人のため、堂々と胸を張って生きていこうと、復帰の舞台に臨む。
◆酒井 法子(さかい・のりこ)1971年(昭46)2月14日、福岡市生まれの41歳。85年に「ミスヘアコロンイメージガール」全国大会で2位になり芸能界入り。86年、日本テレビのドラマ「春風一番!」でデビュー。95年に主演した日本テレビのドラマ「星の金貨」と主題歌「碧(あお)いうさぎ」がヒットし、NHK紅白歌合戦に初出場。90年代から台湾、香港、中国など中国語圏にも活動を広げ、アジア各地で人気に。私生活では98年に高相祐一氏と結婚。99年に長男を出産。10年1月に介護を学ぶため創造学園大に入学。同年離婚。愛称は「のりピー」。血液型B。
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