2011年3月28日月曜日

“金八”最後の授業は視聴率19.7%で幕、瞬間最高は27.6%

なんだかんだ観てしまいました。せっかくなら連ドラでやってほしかったですね。世代を超えて親しまれた教師でしたね。




俳優・武田鉄矢が主演を務めてきた“金八先生シリーズ”の最終特番『3年B組金八先生・ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP』が27日に放送され、平均視聴率19.7%、瞬間最高視聴率27.6%(ビデオリサーチ調べ・関東版)を記録した。13年ぶりの同シリーズ出演となった歌手の近藤真彦をはじめ、卒業生152人が総出演。感謝と敬意の眼差しに見守られながら、坂本金八は32年の教師人生に幕を下ろした。


 連続ドラマとしては1979年のシリーズ第1作目から全8シリーズを放送。教育現場で実際に起きている「いじめ」「学級崩壊」といった問題から「性同一性障害」などセンセーショナルなテーマを扱い、幅広い世代の視聴者から絶大な支持を得てきた。杉田かおる演じる浅井雪乃が15歳で妊娠し、母となった第1シリーズは最高視聴率39.9%をマーク、校内暴力と真正面から向き合い“腐ったみかんじゃないんです”の名言も生まれた第2シリーズ(1980年~)は最終回が34.8%、シリーズ平均視聴率は26.3%と驚異的な数字を記録。多感な時期の少年少女たちと1人の教師を軸に、さまざまな問題に対して真っ直ぐ向き合ってきた金八の姿は、学園ドラマの金字塔として知られる。

 遂にファイナルとなった今作では、Hey!Say!JUMPの岡本圭人演じる札付きの不良・景浦裕也が軸となり、ことあるごとに反発する彼を我慢強く見守り続ける金八の奮闘が描かれた。劇中では、随所に卒業生たちも登場し往年のファンを喜ばせながら、金八の愛娘・乙女の結婚など最終話にふさわしい濃密なストーリーを展開。最後の卒業式のシーンでは卒業生たちの名前も呼ばれ、定年となった金八が渾身の“贈る言葉”を熱弁。感動的なフィナーレを飾った。

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