薬やってて、適切な救命措置が出来たなんぞ到底思えないね。
合成麻薬MDMAを服用して容体が悪化した田中香織さん(当時30歳)に適切な救護措置を取らなかったとして保護責任者遺棄致死罪などに問われ、1審・東京地裁の裁判員裁判で懲役2年6月の実刑とされた元俳優・押尾学被告(32)の控訴審初公判が22日、東京高裁であった。
被告側は「田中さんの容体が急変した後、適切な救命措置を行った」と改めて同罪について無罪を主張。一方、検察側は控訴棄却を求めて即日結審した。判決は4月18日。押尾被告は出廷しなかった。
1審判決は保護責任者遺棄罪の適用にとどめた。検察側が控訴を見送ったため、控訴審で1審よりも刑が重くなることはない。
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