2011年3月28日月曜日

子どもたちは“何”を見たのか? 『SUPER8』最新映像解禁

何を見てしまったのか、気になりますがなんだかとっても怖い感じがしますね。


スティーブン・スピルバーグが製作を、『LOST』『スター・トレック』のJ.J.エイブラムスが脚本・監督を務める映画『SUPER8/スーパーエイト』の最新映像がこのほど公開され、謎に包まれた作品世界の一部がついに明らかになった。

『SUPER8/スーパーエイト』は、1979年にアメリカの秘密軍事施設・エリア51から運搬中に脱線事故によって世に出てしまった“何か”を偶然に目撃してしまった6人の子どもたちの姿を描いた作品。

本作は、『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『LOST』同様、秘密裏に製作が進められており、公開3か月前になっても作品のアウトラインが提示されているほかは、宇宙人が運び込まれたとウワサされている“エリア51”や、タイトルにもなっている家庭用の8ミリフィルム“スーパー8”などのキーワードだけが断続的に発表されるのみで、これまで公開されてきた予告編映像も短いショットを矢継ぎ早に組み合わせた構成で、依然、その全貌は謎に包まれている。

このほど公開された最新映像では、列車事故の場に居合わせた子供たち、輸送されていたコンテナの中にいる破壊的なパワーを持った“何か”、それを隠ぺいしようとする政府の姿が映し出されており、「誰にも話してはいけない」と誰かが子供たちに忠告する場面では、その秘密の重大さがうかがえる。エイブラムスは本作を「70、80年代初期のスピルバーグ作品へのオマージュ」と公言しているが、自転車に乗る少年、ひとりでに明滅する自動車のヘッドライトなど『E.T.』や『未知との遭遇』を連想される場面が登場しており、米映画を代表するの映画作家スピルバーグと、数々の謎と仕掛けで世界を熱狂・興奮させてきたエイブラムスがどんなコラボレーションを見せるのか気になるところだ。

本作はすでに6月10日(現地時間)に全米公開されることが決まっていたが、このほど6月24日(金)から日本公開されることが決定。作品解禁から間をおかずに日本でも楽しめることから、作品に仕掛けられた“謎”と“感動”を新鮮な気持ちで楽しむことができそうだ。

『SUPER8/スーパーエイト』
6月24日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー

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