2011年3月30日水曜日

ジャッキー・チェン死去の誤報、ネットを駆けめぐる

ネットは情報が早いですが、不正確なものも多くありますね。

俳優ジャッキー・チェンが米ロサンゼルスの病院で死去したという情報が3月29日、Twitterなどインターネット上を駆けめぐった。

 発端となったのは、pastehtml.comというサイトに掲載された記事で、新作「カンフー・パンダ2」をプロモーション中のジャッキーが、過労による心臓発作で死去し、俳優ウィル・スミスとオバマ米大統領が哀悼コメントを発表したと報じられた。

 これによりファンの間でショックと動揺が広がったが、ジャッキーのFacebookページには「ジャッキーは生きています。多くのソーシャルメディアやニュースサイトで報じられたような心臓発作は起こしていませんし、死んでもいません」と書き込まれ、無事が確認された。さらに、「ジャッキーは元気です。次回作の撮影に向けて忙しく準備を進めているところです」というメッセージのほか、チェンが東日本大震災のチャリティイベントに関するミーティングに出席している29日当日の写真も掲載されている。

 今回の誤報は、オーストラリアのYahoo!7Newsの記事を装ったもの。pastehtml.comは、誰でも匿名でWEBページを作成できるサイトだ。

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