いいアニメでしたよね、学ぶものがある話ばかりでしたし。また、毎週放送してくれませんかねえ。
アニメ「まんが日本昔ばなし」(TBS・MBS系)が10日に1日限りの復活を果たし、日曜午後5時という放送時間にもかかわらず平均視聴率8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。また、1日に発売された同作品のDVDボックスはそれぞれ5枚組みの第1集、第2集を合わせて2万2500セットを売り上げ、バラ売りの単巻DVDも含めて、発売から4日で合計15万5000枚あった初回プレス分が売り切れた。
「まんが日本昔ばなし」は、75年1月~94年9月に毎日放送(MBS)制作で放送され、これまで39のシリーズで1468話を世に送り出した。市原悦子さんや常田富士男さんの温かいナレーションで人気を博し、平均視聴率は18.1%、最高視聴率は33.6%を記録。10日は「一寸法師」や「一休さん」を放送し、通常時の約4倍の8%、瞬間最高視聴率は9.8%と、同時間枠のトップを飾った。
日曜午後5時のMBS・TBS系のアニメ枠「日5」で同アニメを復活放送してほしいという声は、以前からMBSに多く寄せられていたといい、同局の担当者は「番組ホームページには『放送があるのを知って楽しみにしていた』『レギュラーで再放送してほしい』などの視聴者からの喜びの声も多く寄せられた。放送終了後には放送センターへ直接電話が十数件あった」と明かした。レギュラー枠で再放送するのは難しいというが、「今回のような単発での再放送は、全国ネット、ローカルを含め今後も検討したい」と話した。
DVDの売り上げについて、MBSは「DVDにしてほしいランキングで長らく1位を続けるほどリクエストをいただいていたので、ある程度は予想していた」とはいうものの、発売から4日でトータル15万5000枚あった初回プレスが売り切れて、追加オーダーがかかるという予想以上の好調な滑り出しに驚いた様子。ボックスセットの売れ行きが全体の7割を占め、単巻より売り上げがいいことについて、担当者は「どうせ手に入れるのならセットで、と思ってくれている。ボックスをプレゼントとして購入していく人も多いと現場(売り場)から聞いている」と話した。
DVDシリーズは、ボックス第1、2集(各20話収録)が各1万4700円、単巻は各2940円(4話収録)で発売中。年3回(4月、8月、12月)で2年間にわたってリリースされる予定。MBSの担当者は「DVDボックスは全12集という長丁場のセールスになるので、気を抜かず頑張っていきたい」と話した。
0 件のコメント:
コメントを投稿