まあ、そうですよね・・・避難所で、ラジオが頼りの方もいますもんね。なかなか、海を題材にした歌を流すのは難しいですよね。
音楽が被災者や不安な人々を勇気づける一方で、歌詞やタイトルから受ける被災者感情に配慮して、ラジオやテレビが、しばらく放送を控える曲もある。
サザンオールスターズの「TSUNAMI」や、トワ・エ・モアの「誰もいない海」は、タイトルが現状では厳しいという判断。演歌系には海の男や港町が描かれた楽曲が多く、選曲が悩ましい。
天童よしみの珍島物語は、♪海が割れるのよ…の歌詞がNG。鳥羽一郎の「兄弟船」や山本譲二の「みちのくひとり旅」なども、時期をみて解禁となりそう。大手レコード会社幹部は「ざっと日本の海の歌の3分の1は東北が舞台。歌手にも歌にも罪はないが、未曾有の災害による被災者の気持ちを考えると、しばらく海の歌が作りにくい」とも。
もっとも「米米クラブの『浪漫飛行』のようにプロモーションビデオで海の希望を感じさせる歌もある。海から逃げるべきではない」(在京ラジオ局ディレクター)という声も聞かれた。
0 件のコメント:
コメントを投稿