主義・主張を述べるのではなく、嘘・隠蔽質を批判してるんですよね。もっと広がって欲しい歌ですね。
4月8日、シンガーソングライターの斉藤和義がUSTREAMのSpeedstarRecordsアカウントで、震災支援ライブ「斉藤和義 on USTREAM『空に星が綺麗』」を生中継、約1時間20分のライブで全13曲を熱唱し3万2千人以上が鑑賞した。キャンドルの灯りを効果的に配した映像、そして斉藤の歌声に多くの人々が心を動かされた。
この前日、同氏による楽曲「ずっと好きだった」を謎の歌手がYouTubeを通じて替え歌「ずっとウソだった」として披露したことで話題となり、もし本人であればセルフカバーとなることからも中継は注目されていた。斉藤は視聴者の反応もチェックしつつ即興で演奏曲を決めた。レコーディングスタジオで行ったライブのため、高音質で楽しむことができ、配信開始20分で2万人以上が集った。セットリストは「虹」「春の夢」「赤いヒマワリ」「手をつなげば」「古いラジカセ」「I Love Me」「Are you ready」「レノンの夢も」「映画監督」「桜」「ずっと好きだった」「ずっとウソだった」「空に星が綺麗」。くだんの替え歌を演奏した際には視聴者は3万人を越え、アクセスが集中したために配信が止まるハプニングもあった。すると、停止を知った斉藤は歌い直しを敢行してみせ、視聴者からその男気が賞賛される場面も見受けられた。
USTREAMの番組説明欄には、救助物資及び救助金の送り先や振込口座の表記もあり、演奏の合間のMCで斉藤が本ライブの主旨を「震災支援募金」だと述べた。自身が楽曲で携わった映画『ゴールデンスランバー』と『フィッシュストーリー』が東北出身の伊坂幸太郎の原作であり、同作の制作会社ダブや、福島出身のクリエイティブディレクター箭内道彦が運営するTHE HUMAN BEATS、2社を通じて被災地に届ける旨を明かした。また、箭内は3月30日掲載の「エコレゾ ウェブ」緊急企画で音楽プロデューサーの小林武と対談。東北出身の2人が東北会を発足し結束を固めている。対談の中で箭内は「本当は、福島原発の前でライブしたいくらい」や「うちの会社の5階をアンプラグドのライブハウスにしようと思っていて。24席しかないプレミアムな」と発言しており、このライブとの関連性が伺える。
なお斉藤のUSTREAM生ライブ企画は4月の間、毎週金曜日の夜に都内で実施するとし、4月15日より若干名の観客募集を行う予定だという。詳細は斉藤和義の公式サイトで告知するとされており、ライブのチケット代は無料で、募金箱に「皆様のお気持ちをいただけますと幸いです」としている。
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