タイトルを見て不覚にも笑ってしまいました。そりゃファン困惑するわ。テレビ出てる感じは普通なのにねー。
Kinki Kids、堂本剛さんの公式サイトが話題だ。アイドルらしからぬ壮大なデザインで、ネットでは「宗教みたいだ」といった反応が挙がっている。
剛さんは2011年4月6日に、ソロでシングル「縁を結いて」をリリースする。それに合わせ、5日ごろ、公式サイトがリニューアルされた。
■太陽の下に広大な大地、そこでうごめく人間たち
上の方に激しく燃えて光を放つ太陽があり、下には広大な大地と渓谷が広がっている。大地にはオレンジ色の衣装を着た人間が蟻のように大量にうごめき、まるでSF映画のワンシーンのようだ。
サイトトップには「SHAMANIPPON」という文字が書かれている。恐らく「SHAMAN(シャーマン、祈祷師)」と「NIPPON」を組み合わせたのだろう。サイトの説明文によると、剛さんの作った架空の国の名前なのだという。信じることで人の身体の中に現れる「直感力のくに」だとし、「さあ…入国を」と呼びかけている。ここで描かれている世界も「SHAMANIPPON」だと思われる。
「SHAMANIPPON」公式ツイッターもあり、こちらも「お告げ中 割り込み 注意」「理屈では説明のつかない『美』が無数にあるということを魂は知っている」と意味深だ。剛さん自身が祈祷師になってしまったのだろうか。
■活動は「本当の哀しみに出合った人を救うため」
2ちゃんねるやツイッターで直ぐに話題となり、「宗教みたいだ」「何かを超越してる」「堂本剛はどこに向かおうとしているのか」といった書き込みが寄せられた。「今でも好きだけどこのサイトリニューアルは怖い」というものもあり、ファンも少し困惑したようだ。
ただ、剛さんは大分前からアーティストとして独自の世界観を構築しようと意欲的に活動している。
自分で作詞作曲をし、05年から「ENDLICHERI ENDLICHERI(エンドリケリー・エンドリケリー)」という不思議な名義で活動をスタート。08年には「244 ENDLI-x(ツヨシ エンドリックス)」という名義も使うようになり、サイトでは、「Weに縛られた世界から、Meにいまいちど戻り、Iを感じてみる」と哲学的なメッセージを発信していた。
そして、今回リリースされた「縁を結いて」。2年前に神社で作った曲だといい、11年3月25日に音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演したときには、「自分を信じる力とか、そういうものを日本に届けたいなと思った」と思いを説明。
4月6日発売の雑誌『an・an』(4月13日号)のインタビューでも、「本当の哀しみに出合った人を救うため」に活動を行っているとし「目の前にある不安、迷い、恐怖みたいなものを救うために、自分のからだから、自分の命があるうちにクリエイトしてリアライズしたい。それが僕の単純な生き方なんです」と意気込みを語っている。
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