色々な局で、特番が組まれることでしょう。しっかりと、記憶にとどめなくてはいけないですね。
フジテレビ系列では「あの日を、忘れない。東日本大震災から1年―。」と題し、3月9日(金)~11日(日)の3日間に、5つの特別番組を放送し、さまざまな角度から、この1年の、そして未来の日本の姿を見つめる。9日の金曜プレステージでは、『自衛隊だけが撮った0311-そこにある命を救いたい-』(後9:00~10:52)を放送。いち早く被災地で活動を開始した自衛隊の地震発生直後から始まった知られざる自衛隊史上最大のオペレーションの全容を明らかにする。
今回の災害派遣で自衛隊が活躍した、という事実は多くの国民が知っている。しかし、その活躍の裏にどんな苦悩があり、それを彼らはどう乗り越えたのか。同番組では、震災派遣された全国の部隊を訪ね、これまでほとんど語られることのなかった隊員たちの胸の内を取材。彼らが直面した知られざる過酷な現実の数々が明かされる。
たとえば、行方不明者捜索活動。捜索に欠かせない胴長、ゴム手袋などの装備は実は自衛隊にはなく、初動段階では隊員らがホームセンターなどを走り回り、自前で集めた食器洗い用のゴム手袋等を使って、隊員たちは黙々と捜索を続けていたという。
宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地は、津波の襲来で最新鋭の戦闘機やヘリが流され、基地、建物も浸水、非常電源も使えないなどの被害を受けたが、翌朝には津波を免れた2台のトラックで隊員は救助活動に向かった。また、12日の夕方にはヘリコプターの離着陸が可能なまでに基地機能を回復させていたという。
今回、特別に公開された自衛隊の記録映像を中心に、被災地や全国の駐屯地、基地をまわり取材した映像、さらには自衛隊の協力で撮影したヘリコプターによる救出作戦などの再現映像も交えて構成する。
10日には、土曜プレミアム『池上彰スペシャル 世界が変わった日~あの震災から1年~』(後9:00~11:10)を放送。同番組では、この大震災を経て、新たに浮かび上がった“日本の問題”に焦点を当てる。ジャーナリストの池上彰氏は「震災1年目ということで、さまざまな番組が企画される中、何か独自性を出せないかなというのがあって、“先へ進める”ような、あるいはみんなに“こんなことがあるんだよ”と提案ができるような番組を目指しました」とコメント。脱原発の動きを受けて気になる今後のエネルギー対策とは? 世界が注目する東北の経済復興の道筋は!! どうなる? 首都直下地震!! この先知っておけば必ず役に立つ、本当に知りたいことを徹底解説する。進行役は高島彩が務める。
11日には、安藤優子、高島彩、木村太郎の出演による4時間生放送番組『FNN報道特別番組 東日本大震災から1年…希望の轍』(正午~後4:00)、被災した子供達に密着した『わ・す・れ・な・い~それでも僕らは生きていく~』(後4:00~5:25)、『Mr.サンデー特別編 3・11とニッポンと私』(後10:00~11:45)を放送する。
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