さすが、アメリカだなあ。日本なら考えられない裁判だよねー。
映画館で売っているスナックやドリンクの値段が高すぎるとして、アメリカで裁判が起きる事態となった。
デトロイト・フリー・プレスによると、今回裁判を起こしたのはミシガン州リヴォニアに住むジョシュア・トンプソンという男性。近所の映画館AMCシアターに対し、スナックやドリンクの購入の際に払い過ぎた分を払い戻し、スナックを適切な値段に変えることを求めている。
トンプソン氏の弁護士は「彼は映画館につけ込まれることにうんざりしています。他の店と比べて3~4倍の値段を正当化するのは難しいでしょう」とコメントしている。リヴォニアのAMCシアターでコーラとスナック菓子を買うと8ドル(約640円)するが、近くのファストフード店やドラッグストアでは全く同じ物が2.73ドル(約218円)で売られているとのこと。(1ドル80円計算)
一方、AMCシアター側はこの件に関して無言を通している。また、デトロイト・フリー・プレスの記者が全米劇場経営者協会にコメントを求めようとしたところ、怒って電話を切られてしまったそうだ。
映画館のスナックの高さに納得のいかない映画ファンも多いだろうが、だからといって裁判を起こすほどのものなのだろうか? アメリカでもほとんどの人がトンプソン氏の裁判での負けを予測しているが、果たして判決は?
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