こういう芸人こそ、細々と生き残って欲しいよねー。ケガしないように、気をつけて!
お笑い芸人のエスパー伊東が3月20日、自身の監修によるDVD「エスパー伊東の昭和の遊び方」の発売を記念し、都内で開催されたトークイベントに出席した。
“高能力”と称する体を張った過激なパフォーマンスをウリにする伊東が、子どものころから慣れ親しんだビー玉やハンカチ落とし、缶けりといったレトロな遊びを解説。実際に現代の子供たちと遊びに興じる中で、屋外で遊ぶ楽しさを伝えていく。
マネージャーが会見場に運び込んだ小さなボストンバッグの中から登場した伊東。「昭和の遊びを語り継いでいかなくては忘れられてしまう」と、DVDの製作に着手した動機を説明。子どもの頃はクラスの先頭を切って遊んでいたそうで「昆虫やザリガニを取ったり、爆竹を川の土手で投げ合ったりしていました」と述懐。一方で、「いまの子たちは遊ぶスペースもないし心配。学校の体罰もなくなったしね。僕らの頃は先生も憎くて殴っているわけじゃないから、僕もその先生とは最近まで年賀状のやり取りをしていました」と話す。
現在は、テレビではなく結婚式での余興を中心に活動しているというが「昔は100でも200でも芸があったけど、できなくなったのもいっぱいある。歯でロープにぶら下がるのも、虫歯がいっぱいでできなくなったしね(苦笑)」とぼやき節。それでも、この日もリクエストに応えて軟体化してラケットをくぐる芸を披露するなど健在ぶりをアピールした。
「エスパー伊東の昭和の遊び方」は発売中。
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