2011年9月18日日曜日

北乃きい、しなやかに初の刑事役

プラス思考ってしなやかってことなんだねー。へぇー。アンフェア面白いよねー。このスペシャル、雪平刑事は出てこないのかなー。篠原涼子かっこいいよねー。




 「今回も、えーっという結末になっていて、犯人はいても、誰が悪いのか、何が正解なのか…」連続ドラマの大ヒットからスペシャル版、映画化と展開を遂げ、さらに謎を深めている「アンフェア」。姿を消した雪平夏見(篠原涼子)の後任として捜査1課特殊犯係に配属され、着任早々、目的不明の誘拐事件と対峙することになった新人刑事、望月陽(あきら)を演じる。単発ドラマではあるが、17日から公開が始まった映画「アンフェア the answer」につながる鍵となるシーンも盛り込まれている。


撮影前はあえて前作シリーズを見直さなかった。ひそかにデキる女風の黒髪ストレートを雪平に倣ったと恥ずかしそうに教えてくれたが、「望月は自分にちょっと女の子っぽさを入れた感じで、感情に共感できることも多く、泣くシーンも全く苦になりませんでした」と、手応えは大きかったようだ。

撮影現場は上司役の寺島進や阿部サダヲ、加藤雅也らおなじみのメンバーが顔をそろえている。キレのあるアクションシーンも見どころだ。

「人気作品でプレッシャーもありましたが、寺島さんは迷っていると『ここはその位置の方がいいんじゃないか?』と指示してくださったり。刑事役は初めてだったので、寺島さんのいろいろな動きを見て(刑事役の立ち居振る舞いを)覚えてやっていきました」

チャキチャキと話す姿が印象的。だが、これはどちらかというと仕事モード。心を許す家族、親友の中では「無口になります。スイッチが入ると場を盛り上げようと思っちゃったり、いろいろなことで頑張ってしまう」と笑う。

歌手としても活動する忙しい日々だが、私生活では「響きにひかれる」という中国語を勉強したり、カメラの楽しさに目覚めたり、単身で1カ月も台湾を旅したり-と、いろんな意味で行動派でもある。

根っからのプラス思考。「悪い方に考えることはしません。そのとき転んでも、今転ぶ運命だったんだと思う。すべてはこのためにあったと思う人なんです」。なるほど、しなやかなわけだ。

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