2011年12月25日日曜日

ゆず、24時間ラジオ笑顔と涙で完走

24時間ラジオ・・・凄い!お疲れ様でした!


 人気デュオ・ゆずがメインパーソナリティを務めた、毎年恒例のニッポン放送24時間生放送特番『第37回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』が25日正午、フィナーレを迎えた。無事24時間完走した二人は、番組終了後に報道陣のインタビューに応じ、北川悠仁が「大震災のあった年でチャリティ・ミュージックソンは難しいかなと思ったけど、東北からも寄付あったことには驚いた」と感謝の弁。岩沢厚治も「まっすぐなリスナーさんの言葉や、目の不自由な方の話を聞いて、勉強させてもらいました」と、充実の笑みを浮かべた。



 目の不自由な方のために「音の出る信号機」を設置する基金を募る同キャンペーンは、今年は「音楽と絆。僕らは、どこかでつながっている。」をキャッチフレーズに実施。12年ぶり2回目の司会を務めたゆずは、きのう正午に同局のある東京・有楽町駅前でのライブから番組をスタートさせ、最後まで笑顔を振りまいた。

 24時間不眠不休とは思えないほど元気な二人だったが、「まだ24時間行ける?」の問いには北川が「いやいや。もう、最後の灯みたいな感じ。それは心から勘弁して。でも、家に帰っても走った後なので寝れなさそう」と興奮冷めやらぬ様子で話し、岩沢は「音の出る信号機のことを知ってくれたら。僕らがやることで、音楽とともにこのミュージックソンを作り上げたかった」と使命感をのぞかせた。

 改めて今年を振り返り、北川は「歌いまくりの1年でした。ツアーのスタートが4月で、リハーサルの時に大震災が起こって、ツアーが回れるか心配だったけど、被災地に行ったり、日本全国で歌いまくれて嬉しい1年だった」としみじみ。北川はフリーアナウンサーの高島彩と、岩沢は一般女性と結婚したばかりで、そろって新たな相方と新年を迎えることに北川は「新たな一歩を歩めそう。いいお正月になりそう。でも、年末は紅白だし、来年僕たち15周年でドームツアーとかもあって休めなさそう」と語っていた。

 放送終了1時間前には、筑波大学付属視覚特別支援学校の生徒たちと「またあえる日まで」を一緒に合唱し、生徒・渡辺大貴(ひろき)くんのゆずに宛てた手紙朗読の場面では、北川が涙を流す場面もあった。24時間で集まった募金総額は4781万8635円で、来年1月31日まで募金を受け付けている。

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