息子の自慢話なんて、仲良しの証拠ですね。正直聞いてもどうでもいいんですけどねー!
『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督、ヒュー・ジャックマン主演で贈る感動大作『リアル・スティール』の公開に先駆けて、12月2日(金)、本作を鑑賞した著名人によるメッセージが彩られた“感動コメントツリー”が新宿ピカデリーに飾られ、本作の主人公・チャーリーと同じく息子をもつお笑い芸人の宮迫博之(雨上がり決死隊)とゴリ(ガレッジセール)が登壇しての点灯式が行われた。
高性能のロボット格闘技の時代の到来によって闘う場を失った元ボクサーのチャーリーが、生き別れになっていた11歳の息子・マックスと旧式ロボットのATOMとの出会いをきっかけに、再起を賭けた闘いに挑む姿を描いた、親子の絆の物語。
先日初来日を果たした天才子役、ダコタ・ゴヨが演じるマックスと同い年の息子を持つ父親である宮迫さん。一足早く観た本作について「いろんな泣ける映画がありますが、悲しい涙じゃなくて、一歩前に進めて得する涙を流せる映画でした」と大絶賛。同じく8歳の息子と6歳の娘をもつゴリさんは、「ロボット同士の格闘がすごいし、リアル! 『ミッション:インポッシブル』のアクションにはないヒューマンの感動があります」と興奮気味に語った。
今回、本作のTVCMナレーションで息子と競演した宮迫さんは、一緒に映画を鑑賞したようで「息子が泣いている姿を見てさらに号泣しました」とのこと。「息子は将来芸人になりたがっていて、今回も『もっと目立つようにやりたかった』と言ってるんですけど、芸人になったら潰してやる!」と照れながらも嬉しそうに初競演をふり返った。
本作にちなんで「家族の絆を感じるときは?」との質問には、「嫁に怒られたとき、子供が『大丈夫!』と慰めてくれるんです」と息子との心温まるエピソードを明かした宮迫さん。一方、ゴリさんは「自分が出ている舞台とか積極的に見せているので、最初は『パパみたいになりたい!』と言っていましたが、最近は『豚肉になりたい』って言ってるんです」と面白エピソードを披露し、会場の笑いを誘った。
クリスマスが間もなく訪れるが、「前はサンタになっていたんですが、姪っ子にバラされてしまい、最近は(芸人)チャドにサンタをやってもらってる」(宮迫さん)、「子供が年長のときに、手の毛をみて『何で黒いの?』と言われてバレた」(ゴリさん)と、共に子供の“サンタ離れ”をふり返るなど、普段はあまり見せない父親の表情を垣間見せた。
そして、総勢20名の感動コメントが揃ったところで、点灯をスイッチオン! となるはずが司会と息が合わず、先走ってしまった2人の姿に笑いが巻き起こり、終始笑顔あふれるイベントとなった。
『リアル・スティール』は12月9日(金)より全国にて公開。
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