病気を乗り越え、年を重ねても頑張る姿はいろんな人に希望を与えることでしょうね。
脳梗塞で舞台から遠ざかっていた歌舞伎俳優の二代目市川猿翁さん(72)が4日に初日を迎えた東京・新橋演舞場「七月大歌舞伎」で、襲名披露の「楼門五三桐」に真柴久吉役で出演し、2004年2月以来、約8年ぶりに芝居に復帰した。
舞台中央にせり上がりで登場した猿翁さんは、力強くせりふを決め、市川海老蔵さんが演じる石川五右衛門と対峙(たいじ)。いったん幕が引かれた後、古典演目としては異例のカーテンコールとなり、同劇場で先月歌舞伎デビューした長男の香川照之こと市川中車さんが務める黒子(くろこ)に支えられながら、総立ちの観客に応えた。
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