トリビュートだからいいのであって、原作の実写化は、かなり難しいだろうなあ・・・
昨日7月14日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて映画「グラッフリーター刀牙」(配給・太秦)の初日舞台挨拶が行われ、ケンドーコバヤシらが登場した。
本作は人気格闘マンガ「グラップラー刃牙」(板垣恵介・作)のトリビュート映画。下町の人情商店街を舞台に、熱狂的な「刃牙」ファンの母から刃牙風の英才教育を受けて育った少年・刀牙(とき)と商店街の人々が、地上げ屋と謎の組織から自分たちの街を守る笑いとアクションたっぷりのオリジナルストーリーだ。
舞台挨拶にはケンコバのほか、監督の藤原健一、主演の斉藤由貴、刀牙役の須藤凌汰、本作が映画初出演でヒロインの北原里英(AKB48)、吉木りさといったキャスト陣と、主題歌や挿入歌を担当するユニット・NEVA GIVE UPが登壇。「グラップラー刃牙」を愛してやまない「刃牙芸人」ケンコバは、本作で謎の組織「幸運の輝」のリーダー・栗谷川役を務めている。
本作についてケンコバは「『刃牙』側が、この映画に関しては承認ではなく“黙認”すると宣言してました(笑)」と報告。また劇中にはケンコバがゾンビソルジャー2号役の吉木とツーショットで絡む場面もあり、吉木が「ケンコバさんとドキドキハラハラしながらいろんなやりとりをしています」と話すと、ケンコバは「ありがとうございました」と深々と頭を下げた。
舞台挨拶の最後に「みなさんが想像しているより相当ハチャメチャな映画」とアピールしたほか「必ずや10年後、北原と吉木はこの作品を絶対にプロフィールから消していると信じています!」と断言して会場の爆笑を誘ったケンコバ。なお本作には麒麟・田村、チャド・マレーンも出演しており、舞台挨拶後の囲み取材でケンコバは記者に作品の見どころを尋ねられた際「田村のシーン以外ぜんぶ見どころです! 田村は肌の質感がよくない」と本人不在の中で邪険にイジッていた。
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