結構長くブームが続いてますねえ。自治体を巻き込んで、成功した一例ですね。
美水かがみさんのマンガ「らき☆すた」のイラストがあしらわれたポケットサイズの時刻表が、同マンガのヒロイン・柊姉妹の誕生日にあたる七夕の7月7日から、埼玉県久喜市のJR東鷲宮駅と久喜駅で配布される。7月7日は同市(旧鷲宮町)の鷲宮神社前で開かれるイベント会場でも配布される。
時刻表は、JR宇都宮線の駅発着時間が記された縦約10センチ、横約7センチのサイズで、ヒロインらにちなんでセーラー服をかたどった特注品。赤(冬服、東鷲宮駅)と青(夏服、久喜駅)があり、“背中”には、それぞれ作者の描き下ろしイラスト(2種類)が入っている。イベント会場の鷲宮神社前の喫茶店「大酉茶屋」では2種類を配布する。時刻表は、10年夏に絵馬型の時刻表を1万枚配布したところ好評だったのを受けて、今年は2種類各1万枚に増やした。
「らき☆すた」は、オタク女子とその仲間の学園生活を描いたほのぼの4コママンガで、ヒロインらが大学に進学した今も連載は続いている。コミックスは1~8巻で計500万部を発行。07年4~9月にアニメが放送され、ヒロインの柊姉妹の実家の「鷹宮神社」のモデルが埼玉・鷲宮地区の鷲宮神社であることが知られると、「聖地巡礼」と称してファンが詰めかけ、正月三が日の参拝者がアニメ開始前の4倍以上の47万人に膨れ上がるブームとなった。
アニメの放送終了後も、同地区と角川書店の協力は続き、作者の美水さんが神社を訪れ直筆の絵馬を奉納するなどしており、マンガやアニメを使った町おこしの成功例として全国に知られている
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