映画「ベルセルク」完成披露試写会にケンコバら甲冑軍団

いつのまに映画化されてたんだ・・・知らなかった。どうなんだろ、原作もぐだぐだになってきたしなあ・・・


本日1月19日、東京・新宿バルト9にて三浦建太郎原作の映画「ベルセルク　黄金時代篇I　覇王の卵」完成披露試写会が行われた。


試写会には、主人公・ガッツの声を担当している岩永洋昭、エンディングテーマソングを歌うAIが甲冑軍団を率いて登場。映画や原作に対する熱い思いを語った。そして芸人・ケンドーコバヤシを始め多彩なゲストが声優として起用されているという話が始まると、中央にいた甲冑姿の人が疲れた様子で、カチャカチャと音を立て始める始末。会場からクスクス笑い声が起き始めたため、声をかけると中からケンコバが「俺でしょう！」と姿を現した。

ケンコバは「脱水症状ですよ」「甲冑が30kgあるんですよ。こういう日じゃなかったら泣いて帰ってた」と汗だく。原作ファンであることを明かし、冒頭で主人公ガッツに頭を叩き割られてしまう“30人斬りのバズーソ”の異名を持つ傭兵バズーソ役を熱演したことになぞらえて「女性を30人斬ってやろうと思います。お金を払ったときは2人いけました」と男の闘志を燃やした。

またケンコバは雨上がり決死隊・宮迫がきっかけでこのマンガを読み始めたといったトークを展開。「三浦先生と話してみたい」と熱望した。さらに収録では「キンタマ」の発音が監督から関西弁だと指摘されたとビックリ。大声でその経緯を説明し「それ以外は大丈夫でした！」と、自らの出来に太鼓判を押した。

映画「ベルセルク」は3部作。2月4日に封切られる「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」を皮切りに、第2弾「ドルドレイ攻略」が6月23日、第3弾「降臨」が2012年内に公開される予定だ。