そうなんだー、悪役やったことなかったんだね。はまりそう!
俳優の東山紀之とタレントのベッキーが、人気グループ「関ジャニ∞」が主演する映画「エイトレンジャー」に出演することがわかった。東山は初の悪役、ベッキーは影のあるヒロイン役で新境地に挑む。
今作は、同グループのコンサートで人気を誇る名物コーナーを、堤幸彦監督のメガホンで映画化。荒廃した近未来都市エイトシティーを舞台に、ヒーロー「エイトレンジャー」がテロリスト集団「ダーククルセイド」に立ち向かう。横山裕、渋谷すばる、村上信五、錦戸亮ら同グループのメンバーをはじめ、伝説のヒーロー、キャプテン・シルバー役で舘ひろしが出演する。
東山は、人身売買に手を染めるテロリスト集団の総統を演じる。初の悪役は、「レオン」のゲイリー・オールドマンをイメージし「今回の作品でも彼のような雰囲気を出せたら、とは思います。もちろん、“自分らしく”が大事ですけど!」と役づくりに励んでいる。
所属事務所の後輩である同グループとの共演は、「求められるものが違う人間同士で化学反応を起こせたら、とてつもなく面白いものができあがるんじゃないか」と自信をのぞかせ、「『関ジャニ∞』が生み出した『エイトレンジャー』というキャラクターをさらに強烈に際立たせられるよう、今まで感じたことのないこのゾクゾクした不思議な感覚を、悪の総統として思いっ切り作品にぶつけてやろうと思っています」と意気込んだ。
一方、ベッキーは、ふだんの明るいキャラクターから一変、笑顔を封印し暗い過去を背負った女刑事・鬼頭桃子に扮する。さらに、エイトレンジャーと共闘しながら、テロリストを相手にしたアクションにも挑戦。「すごく新鮮でしたし、ずっとそういう役をやりたかった」と明かし、「仕上がったシーンをいくつか見せてもらいましたが、ほんの数分のシーンにも笑いのポイントがたくさん盛り込まれていて、2時間体が持つのかなって心配するくらい、本当に面白い!」とコメントを寄せた。
ほかに蓮佛美沙子、竹中直人、田山涼成、石橋蓮司、上島竜兵の参加が決定。蓮佛はヒーローにあこがれる女刑事、石橋は自警団“ヒーロー協会”の理事長、竹中は警察庁長官、田山は警察署署長、上島はヒーロー志願者という、個性豊かな役どころで脇を固める。
0 件のコメント:
コメントを投稿