2012年4月4日水曜日

KREVAが激白 最終公演のチケットが全然売れてない!

これがいい宣伝効果となるのでしょうか?正直に言うのはいいことだけどさ。




 4月11、12日に全国ホールツアーの最終公演【KREVA CONCERT TOUR 2011-2012「GO」】を行うKREVAが、同公演のチケットが「全然売れてない!」と自身のTwitterに書き込み、物議を醸している。

 昨年末の日本武道館公演2DAYSを皮切りに4万5000人を動員し全国各地を巡ってきたツアーの最終公演となる同公演は、世界でも屈指と称される音響設備と舞台機構を完備している東京国際フォーラム ホールAにて連日開催。ハイクオリティな音楽制作を続けてきたKREVAの現在を堪能できるライブになると公言されてきた。

 そんな一大ステージを目前に控える最中、KREVAは4月1日より期間限定でオフィシャルTwitter(@KREVA_DrK_dj908)を開設した。まずは「ツアーの話を中心につぶやいていきたい」と書き込んでいたが、4月3日 午前7時半過ぎ、【その1】とした上で「これはまずいことになった。」と発信。最終公演のチケットが全然売れていないと告白したのだ。

「本当はこんな事は公にせず、最後まで大成功でしたと言っておけばいいのだろうけど」
(【その4】より抜粋)
「でも、現実を見据えないで、ただ夢みたいな事ばっかり言ってるバカにはなりたくない」
「このチケットがたくさん残っているという状況はしっかり受け止めたい」
(共に【その5】より抜粋)
「深夜にリアルな状況を数字で教えて貰って、悩みましたが、この連続投稿に踏み切りました」
(【その7】より抜粋)


 一連のつぶやきは計9つ投稿されたが、直後からTwitterでは1万人を超える彼のフォロワーによる引用投稿が相次ぐことに。中には、音楽プロデューサー亀田誠治(ex.東京事変)、GAKU-MCや坂本美雨、阿部真央、DABOらミュージシャンや、音楽ジャーナリズム雑誌 「MUSICA」を手掛ける鹿野淳、ロッキンオン山崎洋一郎からも、激励の投稿が贈られた。

 一方、2ちゃんねるなどでは賛否が沸き起こっており、ミュージシャン自らがこうしたメッセージを発信することに否定的な意見も。方々で物議を醸しているのだ。


 なお、KREVAは上記の一件以前に、「今回のステージはいつになく過酷」とつぶやいていた。今回のツアーファイナルでも長年のキャリアで培ったスキルを最大限に駆使し、圧巻のステージを見せてくれることは間違いない。4月4日にはオフィシャルサイトで動画インタビューが公開され、その中でも今回の騒動について言及されている。過去にも様々な挑戦や冒険を実現させ、ファンや関係者までをも驚嘆させてきた彼の今、是非チェックしておこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿