卒業してもやっていけるのであろうか。あまり需要はなさそうだけど売り込みは凄そうだね。
人気アイドルグループAKB48の結成以来の悲願だった、東京ドーム公演が8月24・25・26日の3日間行われることが決定した。きょう東京ドームシティホールで行われたリバイバル公演『見逃した君たちへ2』最終日のステージで発表された。これに伴って、エース前田敦子が、同公演と翌27日に“原点”である東京・秋葉原のAKB48劇場公演をもって卒業することが決まった。
3月25日のさいたまスーパーアリーナ公演で「時期は未定」としながらもAKB卒業を電撃発表してから2ヶ月。ついに、前田のXデーが8・27に決定した。
最終公演のアンコールがかかると、ステージ上のスクリーンには読売新聞本社を訪れる高橋みなみの姿が映しだされた。扉の向こうに待ち受けていたのは、“ナベツネ”こと読売新聞の渡辺恒雄会長。両者の対談のなかで渡辺氏が、ドーム公演の日付を明言した。「すみません、いま知りました」と呆然とする高橋をよそに「4万何千人、3日間で10数万人ぎっしり埋まりますよ。最大のコンサートになると思います」と太鼓判を押し、前田は「これからも皆さんの前で、たくさんパフォーマンスをお見せすると思いますので、皆さんの胸に焼きつけてくれたら嬉しいです」と伝えた。
公式ブログのタイトルに『~TOKYO DOMEまでの軌跡~』と掲げているように、東京ドーム公演は2005年に結成したAKB48の悲願。高橋は「AKB48初の東京ドームでのコンサートの日程が決定しました。その次の日にあっちゃんが卒業するということも発表され、AKBの一つの節目、一つの終着点のように皆さん思われるかもしれませんが、東京ドームというゴールラインをスタートラインに変えて、成長していく姿をこれからも見守っていただければと思います」と会場の2100人のファンに呼びかけた。
この日、1・2期生を中心としたメンバーがパフォーマンスしたのは、2005年12月8日に初期メンバーがAKB48劇場でデビューした際に披露した最も古いセットリスト。14歳当時の衣装に身を包んだ前田、高橋、板野らは感慨深そうに当時の思い出を振り返っていた。
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