布袋寅泰、今夏よりイギリスへ移住「I'm only Dreamin'」

いくつになっても、夢を追い続けるのは素晴らしいことだね。成功してるからできることなんだけどさあ。





　ロックミュージシャンの布袋寅泰（50）が8日、イギリスへの移住を発表した。かねてからの夢を実現させるべく今夏より渡英。同日、自身のブログを「LIFE IS CHALLENGE」と題して更新し、移住を決めた理由や今の心境をファンに報告した。


　かつて自身が作詞作曲したBOOWY時代の名曲「Dreamin’」の歌詞の一節を引用しながら、「『夢をあきらめてはいないか？』と胸に問う自分がいました。そして最後の『I’m only Dreamin' for you！』とシャウトするとき『夢こそすべて』と、誰かに伝えていくことこそが自分に与えられた使命だと改めて確信し、強く胸に誓ったのです」と布袋。

　昨年デビュー30周年を迎え全力でメモリアルイヤーを駆け抜けたが、幼い頃父から聞かされた「世界は広いんだよ」という言葉を胸に「30年という長い滑走路は、今まさに翔ぶためにあったのだと信じています」と追憶。「夢を追えばこそ、どんな苦難をも乗り越えてこれた。そして本年50歳を迎えた今もなお、その夢は僕を奮い立たせて止まないのです。それは世界への夢」と新たな一歩を踏み出すことを決めたという。

　布袋は6月18・19日の2日間、東京・日本武道館で『布袋寅泰 GREATEST SUPER LIVE“GUITAR × SYMPHONY” HOTEI with THE ORCHESTRA』と題してオーケストラと共演。「生涯忘れられないライブとなることでしょう。旅立つ前に沢山の皆さんと最高の思い出を共有できることを、心から幸せに思います」と意気込み、「その後日本を離れますが、今まで同様、いや、今まで以上に日本での活動も充実させていくつもりです」と誓った。

　12月18日には英ロンドン・ラウンドハウスでのライブが決定。「ロックの発祥の地ロンドンで、一から腕試しをしたいと思います。ロンドンの皆さん、どうぞお楽しみに」と呼びかけている。