2012年5月18日金曜日

品川ヒロシ教壇に、品川女子学院で「シナリオ学」特別授業

どんな授業なんだろうね。受けた生徒の印象に残ればいいね。


本日5月18日、「品川ヒロシとシナリオ学」特別授業が中高一貫教育の女子校・品川女子学院にて行われ、品川庄司・品川が教壇に立った。

これは映画監督としても活躍している品川が「シナリオ学」をテーマに、中学3年から高校2年までの品川女子学院の生徒42名に向け、今月5月から12月まで全7回の授業を行う試み。映画やショートフィルムの鑑賞・分析から、生徒による台本作り、さらには生徒が考えたシナリオの芸人による実演など、品川自らが考える取り組みを重ねてシナリオの完成を目指す。

初回授業は取材陣に向けて序盤の30分のみ公開されることに。どこか緊張した面持ちで教室に入った品川は「面白いことを言え、とか期待しないでくださいね(笑)」と照れ笑いを浮かべながらも、まずは生徒全員に自己紹介をさせた上で、さっそく生徒と朗らかにコミュニケーションを図っていた。

そんな初回授業を前に記者取材会に登場した品川は、自身が中高生へ向けて授業をすることについて「僕、中卒なんですけど……(笑)」などと謙遜して笑いを誘った後「もともとは授業という“設定”でテレビのバラエティ番組をやりたかったが、どこかで企画がねじ曲がって本当に授業をすることになった」と今回の経緯を説明。自身の名字が校名の一部に入っている品川女子学院で授業が行われることについては「ノリでそう言っていたら本当にオッケーをもらった」と明かした。

「『ドロップ』などは女子高生ウケする話ではない。才能を持っている子がいればぜひ自分で書いてほしい」とシナリオをテーマにした理由にも触れた品川。「『教える』というよりは『みんなで作っていきましょう』と。せっかくやるからには、みんなの思い出に残るものができたら」と意気込みを明かす一方「“あんな”庄司でも隣にいると安心するし落ち着く。1人だと、どうしようかなー? と思う」と相方の不在に多少寂しげな表情も浮かべていた。

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