8日、映画『メン・イン・ブラック3』のジャパンプレミアが六本木ヒルズアリーナにて行われ、本作のプロモーションに参加するのは日本だけというトミー・リー・ジョーンズが、「日本は第2のふるさと」と語った。
トミーのほか、ウィル・スミス、ジョシュ・ブローリン、バリー・ソネンフェルド監督が登場し、招待された約500人のファンを熱狂させたこの日。トミーは「日本は大好きだし、とても美しい国。戦後65年以上、アメリカと日本は文化交流をしてきたし、共通点がいっぱいあると思う。日本は第2のふるさとだと言ってもいいくらいだ」と親日ぶりを見せた。
また、劇中で無愛想なキャラクターのKを演じているトミーは、「無愛想な役づくりのコツは?」と聞かれると「コツはまったくないし、わからない。今も勉強中です」とユーモラスに切り返して会場を沸かせていた。
一方のウィルは、シリーズ初の3D映画となっている本作について、「タイムトラベルのシーンでは、3Dの効果が抜群に出ているよ。そこは見逃さないでね!」とアピール。その後、劇中でいつも豊かな表情を見せることができる秘けつを聞かれたウィルは「僕は俳優という仕事を本当に楽しんでいる。この喜びを、観客の皆さんに差し上げる気持ちで取り組んでいるんだ」とほほ笑んだ。
また、今作から参加したジョシュは「このファミリーに入ることができて、名誉に思っているよ」と笑顔でコメント。ソネンフェルド監督は「今作がシリーズの中で最高の出来だと自負している。笑って泣いて、最後には感動が待っていますよ」と出来に自信を見せた。
『メン・イン・ブラック3』は、地球で暮らすエイリアンの監視を任務とする極秘組織(MIB)の敏腕エージェント、J(ウィル)とK(トミー)の奮闘を描く人気SFシリーズの3作目。Jが、相棒Kの秘密を探るために40年前にタイムスリップするストーリーとなっている。若き日のKをジョシュが演じたほか、レディー・ガガやジャスティン・ビーバー、ティム・バートン監督などの著名人がカメオ出演したことも話題を呼んだ。
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