2012年5月23日水曜日

AKIRA版『GTO』、ヒロインは瀧本美織

新しいのよりも、昔のをもう一回みたいよね。前作のイメージが強すぎるからなー。リメイクって話題性だけで結構微妙なの多いよね。


7月スタートのフジテレビ系ドラマ『GTO』(毎週火曜 後10:00)のキャストが正式発表された。主人公である元暴走族の教師「Great Teacher Onizuka」こと鬼塚英吉をEXILEのAKIRA、ヒロインの女教師・冬月あずさを女優・瀧本美織が演じる。AKIRAは「この作品を通して、微力ながら今の日本に何かメッセージを届けられたらと思います。使命感と責任感と、そして楽しみな気持ちでいっぱいです」と意気込みを語っている。


『GTO』は、『週刊少年マガジン』(講談社)に1997年から2002年まで連載された藤沢とおる作の人気コミックが原作。1998年に反町隆史主演で連続ドラマ化され、最終回視聴率35.7%、平均28.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と大ヒットし、翌99年には映画化もされた。主演の反町とヒロイン役を務めた松嶋菜々子がこのドラマでの共演をきっかけにして結婚したことでも、当時大きな話題となった。

 反町版を「高校生の時に観ていた」というAKIRAは「すごく影響を受けました。周りには『GTO』がきっかけで先生になった友人もいるくらいです! 鬼塚英吉の熱い魂に影響を受けて、部活動や学生生活が、ものすごく楽しくなったのを覚えています」と述懐する。

 今回は、2009年に復活したコミックの新シリーズ『GTO-SHONAN 14DAYS-』も原作に加えてドラマ化。いじめ、親との軋轢、恋愛、虐待、将来の夢…など、学校や家庭で現実に起きているような普遍的なテーマを、前作以上にパワフルでグレートな鬼塚の活躍を通して描く。

 演じるAKIRAは「鬼塚はただ暴力的なだけではなく、“心の叫び”を表現していると思います。外見や破天荒な行動といった表面的なことだけではなく、“その全て”を視聴者の方に“心の叫び”として感じてもらい、みなさんの“心”で受け止めてもらえれば嬉しいです」と期待を寄せる。

 その他のキャストには、前作に登場しなかった鬼塚の悪友でカフェの店長・弾間龍二に城田優、同じく悪友の警察官・冴島俊行に山本裕典、教頭の内山田ひろしに田山涼成、理事長の桜井良子に黒木瞳。2年4組の生徒役で川口春奈、高田翔(ジャニーズJr.)、森本慎太郎(ジャニーズJr.)、中川大志らが出演する。

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