2011年8月24日水曜日

そこまで騒ぐことなのか?島田紳助引退から1日、枝野官房長官にまで質問およびうんざりの声が噴出

官房長官にこんな質問するだなんて、日本の報道のレベルの低さが・・・


 23日の夜、島田紳助の口から発表された「引退」の二文字は、多くの芸能人たちに大きな衝撃を与えたが、インターネットでの意見には多少の温度差が生じはじめているようだ。

島田が司会を務め、番組から多くのタレントを輩出した「クイズ!ヘキサゴン」出身のヘキサゴンファミリーのひとりである里田まいは、「突然のことで本当にびっくりしています」という書き出しで「紳助さんに出会っていなければ、おそらく今のわたしはいません」と短いブログをアップ。今朝のニュースで引退を知ったという矢口真里は、「私達にとってお父さんみたいな存在の紳助さんが引退するなんて全然信じられません。まだ恩返しできてません」と父親のような大きな存在であった紳助の引退にショックを隠せない様子。ブログの最後では、「引退しないでほしいです」と呼びかけている。また、つるの剛士は、今日の午前中、ブログに「青天の霹靂」というタイトルの日記を更新し、突然の引退への戸惑い、島田の決断を受け止めようと努力している現在の複雑な心情を1,000字以上にわたる長い文章でつづった。

また吉本興業の後輩であり、自身もレギュラー番組の司会を務めているロンドンブーツの田村淳は、ツイッターを通し、「今回の紳助さんの引退…吉本興業の尊敬する先輩の1人が引退される事、ただただ残念でなりません!」などと、大先輩への想いを吐露。「紳助先輩、やめないで」と呼びかけたはるな愛、母親がガンで闘病していたときに駆けつけてくれたというエピソードをつづった立花理佐、数多くの芸能人がブログを通して島田紳助の温かい人柄をつづり、引退を悔やんでいる。

引退会見から一夜明け、芸能界のブログには、「残念」という言葉が飛び交ったが、その一方で世間の反応はどうだろうか?  昨日の会見直後からのツイッターへの書き込みには、「そもそも意味がわからない」という引退そのものの不透明さを疑問視する意見から、以前女性マネージャーへの暴行で、謹慎していた経験のある島田に対し、「女性への暴力はセーフで、暴力団とのメールがアウトということ自体がおかしい。傷害事件のときにやめるべきだったのでは?」という女性からの厳しい意見も。

またどのチャンネルをつけても、昨夜の島田紳助の引退会見が繰り返し流された、夕方のニュース放映時には、あまりの横並び報道に“ウンザリ”気味のツイートが急増。枝野官房長官にまで島田の引退発表を質問したというニュースは2ちゃんねるのスレッドに上がり、「官房長官に聞くことではない」 と批難が集中。ツイッターやFacebookでは「アメリカで起きた地震での原発事故や、政治情勢、放射能問題……報道すべきこともたくさんあるはず」とメディア側の報道姿勢への怒りの声も数多く上がっている。

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