2011年8月6日土曜日

SMAPが9月に初の海外公演、「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」

台湾にも、ぜひ行ってもらいたいですね!


SMAPの中国公演が、9月16日に北京工人体育場で開催。約4万人収容予定のこのコンサートが、彼らにとって初の海外公演となる。

今回のコンサートテーマは「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」。

3月11日の東日本大震災以降、SMAPメンバーはジャニーズ事務所が立ち上げた東日本大震災復興支援プロジェクト・Marching Jに積極的に参加。8月17日発売のアルバム『SMAP AID』では、「みんなを勇気づける曲」をファンのリクエストによって決定し、CDの売り上げ1枚につき200円がMarching Jを通じて義援金として寄付される。そのほかSMAPは、ソフトバンクの孫正義社長が東日本大震災で被災した子供を支援する目的で設立した公益財団法人「東日本大震災復興支援財団」の発起人となるなど、復興支援にむけた様々な活動を行っている。

一方、中国政府も義援金や物資の提供だけでなく、燃料不足が懸念された折にはガソリンや重油の無償援助を決定するなど東日本大震災の復興にむけた様々な支援活動を展開。温家宝首相も、東北の被災地を訪れ避難所の人達と触れ合うなどして震災から立ち上がろうとする人々を励ました。

こうしたSMAPの復興支援に対する想いや行動、中国の復興支援に対する感謝の気持ち、そしてSMAPが日中友好の懸け橋となれるよう「がんばれ日本、ありがとう中国、アジアは一つ」というテーマで、9月、SMAPによる中国公演が開催される。公演内容も、2010年に行なわれた<We are SMAP! Tour 2010>をベースとしつつも、中国語での楽曲歌唱に挑戦するなど特別な内容となる予定だ。

「中国語で歌う曲も何曲かあります。練習していてもとっても難しいですが、挑戦のしがいがあります。『ありがとう』の気持ちを込めて、思いっきり歌ってきます。」── 香取慎吾

SMAPは、2011年5月21日、日中韓サミットの期間中に日本人アーティストとして初めて温家宝首相と会見。温家宝首相から「こころよりあなたの中国公演を歓迎します。中国には多くのSMAPファンがいます。貴方達の歌声と友情が多くの人達に届きますように。」とコンサートの開催について言及され、さらに、温家宝首相のリクエストにこたえるかたちで、SMAPはその場で「世界上唯一的花(「世界に一つだけの花」中国語バージョン)」を披露していた。

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