ヒデ、目立たないけども地道に活動してますね。ピッチでの姿をまた見たい気もしますが・・・
ベルギー大使館が主催する『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』のチャリティ試写会が11月27日(日)、都内で行われ、東日本大震災の被災地から約200人の中高生が招待された。上映後には元サッカー選手で現在、一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」の代表理事を務める“旅人”中田英寿が舞台挨拶に立ち、「タンタンが勇気をもって行動することの素晴らしさを教えてくれる。楽しめるのはもちろん、いろんな教訓やメッセージが隠されている」と太鼓判を押した。
スティーブン・スピルバーグ監督と『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン(本作ではプロデューサー)が初タッグを組み、ベルギーの漫画家・エルジェの大人気コミック「タンタンの冒険」を映画化した3Dアクション活劇。少年記者のタンタンが、偶然手に入れた帆船「ユニコーン号」の模型に隠された羊皮紙をヒントに“相棒”スノーウィを連れて、幻の財宝を探す大冒険に旅立つ。
この日、中田さんはクリスマスプレゼントとして、被災地に本作の鑑賞チケット2,000枚をプレゼントすると発表。被災地を訪問した経験から「何か継続的に支援ができないか」と考えた結果だと言い、「クリスマスに何かもらうのはうれしいもの。でも今年は震災などがあり、あげたくてもあげられない、逆にもらいたくてももらえない人がたくさんいると思う。誰もが楽しめるものがいいと思い、鑑賞券を選んだ」と語った。
試写会では、スピルバーグ監督から「この3月に起きた津波と地震の映像を目にし、当時の映像や災害後の出来事をいまも忘れられません。だから今日はとても光栄です。津波と地震を生き抜いたみなさんはある意味タンタンに似ています。彼は希望と未来のシンボルと言えるからです」、そしてピーター・ジャクソンから「現在“ホビット”の国、ニュージーランドにいます。少し離れたクライストチャーチで、今年の2月22日に大地震が起きました。最初に駆けつけてくれたのは、日本からの国際緊急救助隊だったのです。その直後に日本も震災に遭うとは、誰も想像していませんでした。みなさんの復興を心から祈っています」とそれぞれビデオメッセージが寄せられた。
また、会場には故・エルジュ氏の元夫人であるファニー・ロドウェル、本作のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるニック・ロドウェル、リュック・リーバウト(ベルギー王国大使館駐日特命全権大使)が駆けつけた。
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