時代が変わって、親が気をつけても防げないものが多くなりましたね。
ネットエイジアは、「小中学生の携帯電話所有に関する調査」の結果を公表しました。
この調査は、小学生または中学生の子供がいる30歳~49歳の男女1098名を対象にしたもの。まず「子供は携帯電話を持っているか」という質問をしたところ、「本人専用の携帯電話を持っている」と答えたのは36.1%、「家族と共用の携帯電話を持っている」が5.3%、あわせて41.3%の小中学生が携帯電話を所有していました。
このうち「本人専用の携帯電話を持っている」と答えた396人に、「携帯電話を持つことで安心できる点、便利だと思う点」を聞いてみたところ、「いつでも連絡が取れること」が93.7%でトップに、逆に「携帯電話を持つことで不安になる点、心配だと思う点」では、「出会い系などの有害サイトへの関与」と「迷惑メールやワンクリック詐欺などの被害」が65.9%でトップになりました。
その他の不安な点としては、「学校裏サイトやプロフ、掲示板での誹謗中傷・イジメ」が57.8%、「携帯電話を使った犯罪に巻き込まれること」が51.8%、「高額な携帯電話利用料金」が49.7%、「携帯ゲームで『有料』のサービスを『無料』と勘違いすること」が47.5%などとなりました。
これをさらに性別で見てみると、男児は女児に比べて「携帯ゲームで有料のサービスを無料と勘違いすること」が53.8%、「ゲームのやりすぎ」が39.8%と若干高いことも判明しました。
続いて回答者全員に「小学生が携帯電話を持つことについてどのように思うか」という質問。全体では「安心できる事の方が多いと思う」が9.0%、「安心できる事の方がやや多いと思う」が33.1%で、あわせて42.1%の回答者が「安心できると思う(計)」と回答しました。
これを子供の携帯電話所有別で比較を行うと、「本人専用所持グループ」では「安心できると思う(計)」が63.4%で、「不安だと思う(計)」の36.6%を大きく上回りますが、「持っていないグループ」では「不安だと思う(計)」が72.2%で、「安心できると思う(計)」の27.8%を大きく上回るという、まったく逆の結果となっています。
同様に、「中学生が携帯電話を持つことについてどの様に思うか」という質問をしてみたところ、全体では「安心できる事の方が多いと思う」が5.9%、「安心できる事の方がやや多いと思う」が29.1%で、あわせて35.0%の回答者が「安心できると思う(計)」と回答しました。
携帯電話所有別ではこちらも小学生同様、「本人専用所持グループ」では「安心できると思う(計)」が58.1%で、「不安だと思う(計)」の41.9%を上回り、「持っていないグループ」では「不安だと思う(計)」が80.6%で、「安心できると思う(計)」の19.4%を大きく上回る逆の結果が得られました。
子供に実際に携帯電話を持たせている保護者では安心感のほうが大きく、持たせていない保護者では不安感のほうが大きいと感じている、ということが分かります。
ちなみに、一昨年の2009年1月に文部科学省が児童・生徒の小中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止にすると通達していますが、このことについてどのように思うか、全員に聞いてみたところ、全体では「賛成である」が6割半ばの65.1%で「どちらともいえない」が29.9%、「反対である」が5.0%という結果になっています。
また「本人専用の携帯電話を持っている」と答えた396人に「あなたの子供はケータイ依存だと思うか」という質問をしたところ、3割強の31.8%が「思う(計)」と回答(「思う」8.1%、「やや思う」23.7%の合計)。
子どもの性別でも比較を行ったが大きな差は見られず、「思う(計)」と答えたのは男児が31.0%、女児が32.4%でした。回答者自身のケータイ依存度で比較を行ったところ、自分がケータイ依存だと「思う(計)」と答えた回答者は子供も「ケータイ依存だと思う」とした割合が高い傾向が見られたとのことです。
この調査は、小学生または中学生の子供がいる30歳~49歳の男女1098名を対象にしたもの。まず「子供は携帯電話を持っているか」という質問をしたところ、「本人専用の携帯電話を持っている」と答えたのは36.1%、「家族と共用の携帯電話を持っている」が5.3%、あわせて41.3%の小中学生が携帯電話を所有していました。
このうち「本人専用の携帯電話を持っている」と答えた396人に、「携帯電話を持つことで安心できる点、便利だと思う点」を聞いてみたところ、「いつでも連絡が取れること」が93.7%でトップに、逆に「携帯電話を持つことで不安になる点、心配だと思う点」では、「出会い系などの有害サイトへの関与」と「迷惑メールやワンクリック詐欺などの被害」が65.9%でトップになりました。
その他の不安な点としては、「学校裏サイトやプロフ、掲示板での誹謗中傷・イジメ」が57.8%、「携帯電話を使った犯罪に巻き込まれること」が51.8%、「高額な携帯電話利用料金」が49.7%、「携帯ゲームで『有料』のサービスを『無料』と勘違いすること」が47.5%などとなりました。
これをさらに性別で見てみると、男児は女児に比べて「携帯ゲームで有料のサービスを無料と勘違いすること」が53.8%、「ゲームのやりすぎ」が39.8%と若干高いことも判明しました。
続いて回答者全員に「小学生が携帯電話を持つことについてどのように思うか」という質問。全体では「安心できる事の方が多いと思う」が9.0%、「安心できる事の方がやや多いと思う」が33.1%で、あわせて42.1%の回答者が「安心できると思う(計)」と回答しました。
これを子供の携帯電話所有別で比較を行うと、「本人専用所持グループ」では「安心できると思う(計)」が63.4%で、「不安だと思う(計)」の36.6%を大きく上回りますが、「持っていないグループ」では「不安だと思う(計)」が72.2%で、「安心できると思う(計)」の27.8%を大きく上回るという、まったく逆の結果となっています。
同様に、「中学生が携帯電話を持つことについてどの様に思うか」という質問をしてみたところ、全体では「安心できる事の方が多いと思う」が5.9%、「安心できる事の方がやや多いと思う」が29.1%で、あわせて35.0%の回答者が「安心できると思う(計)」と回答しました。
携帯電話所有別ではこちらも小学生同様、「本人専用所持グループ」では「安心できると思う(計)」が58.1%で、「不安だと思う(計)」の41.9%を上回り、「持っていないグループ」では「不安だと思う(計)」が80.6%で、「安心できると思う(計)」の19.4%を大きく上回る逆の結果が得られました。
子供に実際に携帯電話を持たせている保護者では安心感のほうが大きく、持たせていない保護者では不安感のほうが大きいと感じている、ということが分かります。
ちなみに、一昨年の2009年1月に文部科学省が児童・生徒の小中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止にすると通達していますが、このことについてどのように思うか、全員に聞いてみたところ、全体では「賛成である」が6割半ばの65.1%で「どちらともいえない」が29.9%、「反対である」が5.0%という結果になっています。
また「本人専用の携帯電話を持っている」と答えた396人に「あなたの子供はケータイ依存だと思うか」という質問をしたところ、3割強の31.8%が「思う(計)」と回答(「思う」8.1%、「やや思う」23.7%の合計)。
子どもの性別でも比較を行ったが大きな差は見られず、「思う(計)」と答えたのは男児が31.0%、女児が32.4%でした。回答者自身のケータイ依存度で比較を行ったところ、自分がケータイ依存だと「思う(計)」と答えた回答者は子供も「ケータイ依存だと思う」とした割合が高い傾向が見られたとのことです。
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