音楽で、元気つけられる人も多いですよね、きっと。我々には出来ないことですからね。
福島県在住の現役歯科医4人組ボーカルユニット「GReeeeN」が東日本大震災の支援活動として「Green boys project」をスタートさせたことが6日、明らかになった。同プロジェクトでは、4月4日に放送開始したNHK総合テレビ「アスリートの魂」(毎週月曜午後10時55分~)のテーマ曲でもある新曲「Green boys」(CD発売未定)の無料配信や、日本語、英語、スペイン語、中国語、台湾語、韓国語に訳した歌詞を無料ダウンロードで提供するほか、同曲のミュージックビデオで使用する写真の募集を行う。
GReeeeNは自筆のメッセージで「僕たちは生活を送る福島の沿岸部は、依然として厳しい状況下での生活を強いられています」と被災地での近況を報告。「震災当時、被災された方々が求めているものは、音楽ではありませんでした。安全な場所であり、家族の無事であり、水であり、薬であり、暖かい毛布でした」と無力を嘆いたが、人々へ音楽を届けるという自分たちのできることが「今なら、音楽が、誰かの気持ちをほぐし、温め、勇気づけることができるかもしれない。そう感じ始めています。批判やおしかりを受けることがあるかもしれません。それでも今、僕たちGReeeeNにできることを、つまり音楽を、一人でも多くの人に届けようと思います」とプロジェクト開始の理由を説明している。
GReeeeNは「この国が好きです。この国に暮らす人が大好きです。いつかまたこの国のみんなで、笑顔で明日を迎えられる日がくるのを信じております」と被災地に向けてエールを送っている。新曲は「Green boys project」特設サイト(http://www.greenboysproject.jp/)で9月30日まで無料配信。ミュージックビデオの写真募集は定数に達し次第締め切る。
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