2012年6月6日水曜日

中村勘九郎、親子2代でベストファーザー受賞「本当に光栄」

親子二代で・・・!素晴らしいですね。いいパパそうだもんなあ。




 その年“最も素敵に輝くお父さん”を選ぶ『第31回イエローリボン賞(ベスト・ファーザー)』(日本メンズファッション協会主催)の授賞式が6日、都内で行われ、「学術・文化部門」で、歌舞伎俳優の中村勘九郎が選出された。実父・中村勘三郎も勘九郎時代の1991年に同賞を受賞しており、親子2代での受賞に「本当に光栄。勘九郎で2回って、縁があるのかも」と笑顔をのぞかせた。


 受賞した父の姿を見た当時10歳の勘九郎は「『ベスト・ファーザー賞』の息子かぁ。なんかいいなぁ」と誇らしかったといい、昨年誕生した長男・七緒八くんの歌舞伎俳優としての道は「父と同じように強制はしない。僕も中学生の時に選択させてもらったので、彼が本気でやると決めたら全力でサポートします」といい、「闘っている姿を見てこの人の息子でよかったと思うので、厳しく息子をしつけて、そう思ってもらえれば」と父心をのぞかせた。

 「芸能部門」で選出された俳優・田辺誠一は「こんなに大きな賞だと思っていなかったので、僕でいいのかな」と喜び、中1の息子の2世デビューの可能性を問われると「興味持つんですかね? なるべくならやってほしくないです、大変なので」と苦笑い。また、銅賞のほか、ベストネクタイストも受賞したタレントの恵俊彰は「正直、(授業参観などで)学校とかに行くと自分の頃に比べてお父さんの数が増えてる。お父さんが求められてると思います」としみじみ語った。

 今年のベストファーザー賞はほかに、「政治部門」を達増拓也岩手県知事、「経済部門」を大同生命保険の喜田哲弘代表取締役社長、「スポーツ部門」をサッカーJリーグ横浜・Fマリノスの中村俊輔選手、「特別賞」をピッティ・イマジネのラファエロ・ナポレオーネCEOがそれぞれ受賞した。

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