香椎由宇 初主演で復帰！夫・オダジョーは低視聴率も…

低視聴率は旦那のせいではないと思うけど、もっと育児に専念しろよ。って思う。


　女優の香椎由宇（２５）が７月１６日スタートのＴＢＳ系「走馬灯株式会社」（月曜深夜０・２０）で連続ドラマ初主演する。昨年初めに俳優オダギリジョー（３６）との第１子男児を出産しており、今回が女優復帰作。夫が主演したフジテレビドラマ「家族のうた」が低視聴率で打ち切られた直後でもあり、妻の奮闘が期待される。

　「走馬灯株式会社」は、人間が死の間際に見るとされる“一生分の記憶映像”を見せる会社。香椎は同社の水先案内人・神沼役で、利用客の人生をまとめたＤＶＤを手渡すミステリアスな女性を演じる。美化された記憶や他人が見た自分など、知らなくて良かった事実を知った人間が、背筋の凍るような恐怖を味わうサイコスリラー。原作は、菅原敬太氏が漫画アクションで連載中の人気漫画だ。

　夫のオダギリが主演したフジテレビ「家族のうた」は、低視聴率のため今月３日放送分で打ち切られた。全８話の平均視聴率３・９％（関東地区、ビデオリサーチ社調べ）は、プライム帯（午後７～１１時）の連続ドラマでは００年以降最低。夫が無念を味わった直後の女優業復帰に注目が集まるが「久々で緊張すると同時に凄く楽しみ。初主演のプレッシャーも感じますが、精いっぱい頑張ります」と意気込んでいる。

　≪香椎だけレギュラー≫１話完結のオムニバス式で、レギュラー出演者は香椎のみの予定。香椎は毎回「あなたの人生、心ゆくまでかえりみてください」の決めゼリフでゲストを記憶の世界に導く。初回は窪田正孝（２３）がゲスト。横山めぐみ（４２）演じる母に育てられたはずが、実の母は全く記憶にない女性と知る。