2011年7月17日日曜日

<中川翔子>「友達いなかったけどポケモンがあった」ピカチュウに感謝の土下座

友達がいなくてもここまでのポジションを築けるってのは、それだけの力を持っていたってことだよね。


劇場版アニメ「劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」の初日舞台あいさつが16日、東京都内であり、タレントの中川翔子さんが登場。5年連続でポケモン映画への声の出演を果たした中川さんは「小学校のころの私は友達がいなかったけれども、夏休みにポケモン映画を見て子供ながらに感動したことを思い出します」と振り返り、「うれしさと興奮と感動で涙する。ポケモンから今までどれだけ勇気と優しさと感動と、大人になるための経験値をいただいたことでしょう。ほんとにピカチュウ様ありがとうございます!」とピカチュウの着ぐるみに土下座し、会場を沸かせた。


 今作は「ビクティニと白き英雄 レシラム」との2作品同時公開で、「大地の剣」と呼ばれる城を中心に広がる街・イッシュ地方のアイントオークが舞台。かつて「大地の民の王国」として栄えたが、現在は衰退した街で、バトルに参加したサトシやピカチュウたちは、人やポケモンに不思議なパワーを与える幻のポケモン「ビクティニ」に出会う。アイントオークの復活を願う大地の民の末えいのドレッド・グランギルは、ビクティニのパワーを利用して大地の剣を動かそうとたくらみ、その影響で街は、かつてない異変に巻き込まれてしまう……というストーリー。「~黒き英雄 ゼクロム」と「~ 白き英雄 レシラム」では、それぞれ異なるエンディングが用意されている。

 舞台あいさつには、声優を務めた高橋英樹さん、大地真央さん、石原さとみさん、つるの剛士さん、山寺宏一さん、水樹奈々さん、松本梨香さんのほか、湯山邦彦監督も登場。芸能生活50年にしてアニメ声優初挑戦の高橋さんは「普段は“黄色い声援”というより“シルバーな声援”ですので、今日はこんな若い人たちとお目にかかれて……新たなファン層の開拓ということでうれしく思っております」とあいさつ。同じくアニメ声優初挑戦の大地さんは「初めての作品がポケモンで本当によかったと思います。(作品の中に)『大地、大地』ってたびたび出てくるのでとっても光栄に思っております」と喜んだ。

 また、マカロンが大好物のビクティニ役を演じた水樹さんは、「現場でいただく差し入れがすべてマカロンになりまして。私ビクティニじゃないんだけどなー」と語り会場を盛り上げた。また、ビクティニが「勝利ポケモン」と呼ばれていることから、W杯ドイツ大会で17日に米国と世界一の座を争うサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」に、水樹さんが「勝利のVジェネレート!」とビクティニの必勝技を送った。映画は、全国東宝系で2作品同時公開中。

0 件のコメント:

コメントを投稿