世界的な指揮者がいるって、日本は凄いですよね。
今年の世界文化賞音楽部門を受賞した世界的指揮者の小澤征爾さん(75)が27日、長野県下高井郡山ノ内町の山ノ内中学校で行われた「第26回小沢征爾山ノ内中学校コンサート」で、約11カ月ぶりに国内での指揮活動を再開した。
初期の食道がんや腰のヘルニアの手術を経て、今年7月、スイス・ジュネーブの「スイス国際音楽アカデミー」の特別公演で指揮を再開。日本では昨年9月のサイトウ・キネン・フェスティバル松本以来、本格復帰のコンサートとなった。
今回のコンサートは「子供たちに生の演奏を聴かせてやりたい」との思いから昭和61年にスタート。
山ノ内町の名誉町民でもある小澤さんは「3月11日の東日本大震災に対して僕は音楽家だから何もできないですが、バッハの『G線上のアリア』を被災地で失われたたくさんの命のために、音楽で祈りたいと思います」とあいさつした。
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