映画20周年！『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』は来年4月公開！

ロングヒットアニメになりましたねえ･･･当初は、社会現象にまでなりましたよね。


人気アニメの最新劇場版作品、映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』が来年4月に公開されることが明らかになった。第1作の『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』から数えて20作目となる本作は、前作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』の増井壮一監督がメガホンを取ることが発表されている。

　テレビアニメ放映開始の翌年の1993年から、1年に1作のペースで制作されてきた劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズ。記念すべき20作目となるのは『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ！オラと宇宙のプリンセス』。オフィシャルサイトでも、まだストーリーなどの詳細は明かされていないものの、タイトルに「宇宙」が入っていることから、これまで以上に壮大なスケールで物語が展開されることは間違いなさそう。監督は、前作『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』に引き続き、増井壮一が務める。

　テレビシリーズが幼稚園児の日常を面白おかしく描いて幅広い世代から支持を受けている一方で、劇場版では主人公・野原しんのすけが、時に時空を超えたり、大きな陰謀に巻き込まれたりするという壮大なストーリーが展開される本シリーズ。とりわけ映画『カラフル』などで知られる原恵一が手掛けた『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲』はいまだに名作としての誉れが高く、それ以降の作品も一定の水準をクリアしているものばかり。毎年ゴールデンウイーク時期に公開されることもあり、大きな話題を呼んでいる。

　来年は映画20周年・第20作目ということで、製作陣にも力が入っているはず。第1作の公開年に生まれた子どもたちがもう成人かと思うと隔世の感があるが、それだけの長きにわたって愛されるシリーズは貴重。20年はあくまでも通過点として、今後30年、40年と続いてほしいシリーズだ。