2011年10月12日水曜日

新大関・琴奨菊、嫁取りよりも綱取り重視 でも「癒されたい」

久々に、日本人横綱が見たい!!是非、公私ともに充実するといいですね!




 4年ぶりに誕生した日本人大関・琴奨菊(27)が12日、都内で行われた映画『一命』(三池崇史監督、10月15日公開)の特別試写会にサプライズゲストとして登場した。「土俵の上より緊張しています」と大汗をかきながらも、舞台あいさつを務め上げた。イベント終了後に行われた取材で、「綱取りと嫁取りどっちが先にしたいか?」と問われた琴奨菊は、大笑いしながら「相撲が一番」と断言。それでも好みの女性については「優しい方がいいですね。相撲は男の世界でもあるので、癒しを求めている。癒してくれる人がいい」とニコニコ顔で明かした。


大関昇進の伝達式で琴奨菊が口上に用いた「万理一空」とは、宮本武蔵の兵法書にある言葉で、一切の迷いのない状態の意味。映画のタイトルにも漢字の「一」があり、舞台あいさつで大関は「運命的な出会いを感じました」。

映画が描く武士道について「師匠から相撲は武士のなごりだから、ちょんまげを結い、着物や袴を履くと学んだ。行司さん(立行司)が短刀を差しているのは、差し違えをしたときには切腹する覚悟でのぞむという意味がある」と専門的な知識を披露し、観客を感心させた。

大関として初めて挑む11月の九州場所に向けては「海老蔵さん演じる半四郎の『一命』の心を持って、万理一空の境地目指して頑張ります」「一命をかけて相撲に精進したい」と決意を新たにしていた。

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