2011年10月15日土曜日

ご当地ヒーロー『琉神マブヤー』少年チャンピオンでマンガに!ローカルヒーローとして初の快挙!

ローカルからこういうヒーローが誕生するのって、なんか嬉しいですよね!


今月下旬より沖縄県にて『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』が先行上映される「琉神マブヤー」が「週刊少年チャンピオン」11月17日発売号よりコミック連載されることが発表された。もちろん、ローカルヒーローのコミックが同誌で連載されるのは初の快挙。来年には映画の全国公開を控えていることもあり、全国で「マブヤー」ブームが起こるかもしれない。


「琉神マブヤー」は2008年より沖縄で放送されている特撮シリーズで、沖縄県では絶大なる人気を誇っている作品だ。Tシャツは沖縄県内だけで10万枚以上売れたといい、テレビシリーズのDVDも3万枚以上という売り上げを記録。主題歌CDに至っては、沖縄県内でEXILEのCD売り上げを超えたこともあるという嘘か本当かわからないようなエピソードまである。ローカルヒーローとしては異例の劇場映画『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』が製作されたことで沖縄以外でも一躍注目されるようになり、ツイッターのHOTワードでも1位になるなど、今やその人気は沖縄のみならず全国に広がっている。

その「マブヤー」が今度は「週刊少年チャンピオン」でコミック連載化というまたもローカルヒーロー史上初の快挙を達成。今回の連載決定について、同誌の沢考史編集長は「マブヤーが今までのヒーローと違うのは『敵を許す』ところ。こんな新しいヒーローは他にない! 読者に伝えたい! とすぐに思いました」とコメント。コミカライズを担当する丸山哲弘は、実際に沖縄に滞在してストーリーを練ったといい、「マブヤーを知っておる人は今以上に、知らない人もこれからマブヤーと沖縄を大好きになってくれるような漫画を描きます!!!」と熱い思いを明かしている。

沖縄の自然を背景に、方言を多用した映像作品での世界観がどのようにコミックとして表現されるのかはまだわからないが、沖縄県民も納得の出来になることは間違いないはず。今や沖縄を飛び出し、全国へブームを広げつつある「マブヤー」に注目だ。

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