それは良かった。早く完全復帰する日をきっとリスナーの皆さんは心待ちにしていることでしょう。
心肺機能疾患で4月から療養していた放送作家でタレント、高田文夫(64)が11月に仕事復帰することが19日、分かった。この日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に電話で生出演し、自ら発表した。11月5日から同番組に月、金曜日の週2回登場。「待っていただいて本当にありがとうございます。ラジオ“リハビリ”昼ズでしゃべらせてもらいます」と軽妙な高田節で復帰を宣言した。
「この電話は現在使われておりません」-。
高田はこの日の生放送に約30分間、電話出演。生声を届けるのは休養後初めてで、約半年ぶりになる第一声で得意のボケをかまして、自身の復活をアピールした。
「また心臓止まりそう」と自虐ネタでぼやきながらも、「(休養中も番組を)聴いてましたよ。みんな一段と(トークの)腕が落ちたね。俺は腕が上がったって近所の飲み屋で評判」といつもの毒舌でレギュラー出演者たちに感謝した。
高田は4月11日に自宅で体調不良を訴え、救急搬送されて入院。不整脈による心肺機能疾患と診断された。6月15日に番組に寄せた書面で年内での復帰を予告し、7月には退院。リハビリしながら、自宅療養を続けていた。
倒れた当時は自宅で映画「マネーボール」のDVDを観ていた途中だったといい、「エンドロールを観たところまでは記憶がある」。療養中は“盟友”の北野武監督(65)の映画「アウトレイジ ビヨンド」などを観賞したことや、「夏に病室で流しそうめんをやろうと思ったけどさすがに怒られた。病院食で一番おいしかったのはカレー」。いつもの軽妙なおしゃべりで、“闘病生活”を明かした。
番組には11月5日から復帰。体調を考慮して、月曜日と金曜日の週2回の出演となるという。
「皆さんお待たせしちゃって、待っていただいて本当にありがとうございます」とリスナーに感謝。けがから回復した人気お笑い芸人と歌舞伎界のプリンスの名を挙げ、「最近スギちゃんも(市川)染五郎さんも帰ってきたんで、私もそろそろと思っております」と堂々の復活宣言。
「月曜と金曜、電話じゃなくてちゃんとスタジオに行きますからね。真面目にリハビリやっていますから。月曜と金曜は『ラジオ“リハビリ”昼ズ』でしゃべらせてもらいます」と、高田節でリスナーとの“再会”を心待ちにしていた。
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